恵比寿日和

二十四節季便り『立秋』


初候

  第三十七侯「かすかに涼風が立ち始める」

  ようやく夏らしくなってきたところですが、今日は立秋。
  歩いていたら、秋の七草、萩を見つけました。

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次候

  第三十八侯「蜩(ひぐらし)が鳴き始める」

  ニシキギの若い実。
  撮った角度のせいか、クリオネに似て可愛いらしい。
  秋には葉も実も綺麗な赤色になります。

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末候

  第三十九侯 深い霧が舞い降りる 

  立秋も過ぎたというのに、連日記録的な猛暑に見舞われています。

  伊勢神宮下宮参道の入口にあるホテルのフロントロビーを飾る里山ユニット。
  夏の日差しを浴びてホトトギスが力強く咲いていました。
  赤紫の斑紋が、鳥の時鳥の胸の模様に似ているのが名前の由来と言われています。
  夏の光の中、赤紫の斑紋もひときわ鮮やかでした。

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