恵比寿日和

嬉しいお便り

「里山ユニットに初めて実がつきました!」と写真付きでメールをいただきました。

5年ほど前にスリムタイプを購入いただいた方からで、
「ほんの小さな緑の実からの変化が見られて楽しいです」と、
写真にはまだ小さくて可愛らしい青いどんぐりと、茶色に色づいたどんぐりが!

高層マンションのバルコニーですくすくと育っている様子を垣間見ることができ、
とても嬉しくなりました。

「どんぐりが落ちたら、ぜひ土に植えてみてください」とお伝えしたところ、
「土を用意して準備万端で落下するのを待とうと思います」とのお返事も。

どんぐりがこの後どうなるか、楽しみに待ちたいと思います。

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選択除草のおみやげ

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先日の選択除草(レポートはここから)では、全員ヌスビトハギからおみやげをもらいました。
写真のようにお洒落な色と形で、シャツやズボンにつくと、ワッペンでデザインされたよう。
かなり強くペタッと貼り付きます。
靴からバックまで全身コーディネートの人もいて、お互いに取りっこしたり、大わらわ。

種を運ぶ植物の戦略は色々ありますが、ヌスビトハギの接着力はなかやか優秀なようです。

合羽坂テラスのコナラに団栗(どんぐり)がなりました。

団栗というのは不思議なもので、その形状を人は可愛らしいと感じるからか、童謡になったり、店の名前になったり、格別愛重されているところがあります。

団栗はブナ科の果実の総称です。

植物がはじめて種をつくったのは3億6000万年前だそうで、それまでの胞子による生殖に比べて効率が良く、殻があることで乾燥に強く、休眠を可能にしました。
また、動物に果肉を食べてもらって種子を遠くまで運んでもらえるようになりました。

栄養価の高い団栗は、動物たちにとって魅力的な食べ物です。
団栗を拾って育てるワークショップなどがあると人もせっせと団栗を育てます。
その形状の愛らしさは生存戦略上有利に働くようです(笑)。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

季節を分ける節目は色々ありますが、秋分はその代表選手といえるかもしれません。

秋立つ立秋から処暑、白露と季節は進んで秋もいよいよ本番です。

実りの秋、私たちが応援している馬頭の森からも新米が届きました。
森を訪れることも叶わず二度目の秋が過ぎようとしています。ゆるゆるとつづく里山を縁取る黄金色の風景へと、心だけ飛んでゆきます。

合羽坂テラスの楓たちもほんのり色づきはじめました。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

今日、東京の空に鰯雲が綺麗でした。
久しぶりの青空に、秋の空の高さを思い出しました。

テラスの樹々の葉にも秋の色がにじんで、サマーグリーンからシックなオータムカラーへ変身中です。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

暑さもそろそろやわらぐ候。

夏から秋へとふたつの季節が行き交う空を「行き合いの空」というそうです。
お盆が過ぎて、行き合いの空にも秋の気配を感じるようになりました。

テラスでは、深くなった緑にノシランの花の白さが際立っています。
ノシランの「ノシ」は、「熨斗」からきているとか。穢れを祓うような彩度の高い白です。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

立秋を境に太陽と台風がせめぎ合っているような一日です。 

「秋立ちぬ」と言われても、「どこに?」と聞きたくなる溽暑ながら、目を凝らすと季節は着実に歩みを進めています。

テラスのゴンズイの実が色づいてー。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

炎帝がますます勢いを増したような日が続きます。

緑はいっそう深くなり、虫たちはせっせと仕事に励んでいます。

立秋の声が聞こえくる候。
「暑中見舞い」はまだまだ必要な陽気なのですけれど。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

「暑いですね」が挨拶がわりになるここのところの猛暑です。

照りつける日射に比して深くなる緑陰に、小さなカマキリ。
虫たちは逞しく都心のテラスで生き抜いています。

二十四節気七十二候に「蟷螂生(かまきりしょうず)」というのがあります。(第二十五候)
してみると、このカマキリも六月の芒種の候に生まれたものでしょうか。
小さいながらも鎌は立派なものです。

おう なつだぜ
おれは げんきだぜ 
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど
ひかってるぜ

「おれはかまきり」という、よく知られたこの詩の作者、工藤直子さんは、小さなカマキリが一人前に鎌を振り上げている様子を見て詩を書いた、と語っているそうです。

カメラ目線ですが、「かまを ふりかざす すがた わくわくするほど きまってるぜ」と思っているのかも。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

土用芽。

植物は春に新芽を出しますが、土用の頃にもうひと伸びします。

それにしても、コナラの新芽のこのコントラストはどうでしょう。
夏へ向けて濃さを増す緑に映える、銀色を纏った浅い緑。

古来から、植物が、人々の創造力にインスピレーションを与えてきたことも頷けます。

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写真:新宿 合羽坂テラスから 撮影 masacoさん

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