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恵比寿日和

二十四節季便り『冬至』

2019-01-16 (Wed)

初侯

 第六十四候「夏枯草、芽を出す」

 「乃東生 」 なつかれくさしょうず。
 七十二候が冬至の初候に変わり、乃東が芽を出し始める頃だそう。
 乃東とは「ウツボクサ」のことで、
 第二十八侯「夏枯草、枯れる」(なつかれくさかるる)と対になっているそうです。

 二十四節気 では「冬至」。
 山歩きのあとは、温泉?で柚子湯をいただきました。

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次侯

 第六十五侯「大鹿、角を落とす」

 テイカカズラの種
 1カ月前はまだ青かった果実か赤くなり、裂け、
 そして綿毛付けた種はようやく外の世界へ

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末侯

 第六十六候 ・雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

 雪の下で麦が青い芽を出す候。

 謹んで新年のお祝いを申し上げます。
 冷たい土の下では春への準備が始まっています。

 花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春をみせばや

 今朝はおめでたい元旦。
 一年のはじまりです。
 暦の区切りは色々で、太陽の巡りを起点にすれば十二月冬至、
 二十四節気七十二候は二月の立春を第一候として季節を刻んでゆきます。
 七十二候では今日は第六十六候。
 暦が進むにつれ、少しずつ春めく天地の様子が暦の詞となっていきます。

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二十四節季便り『大雪』

2019-01-16 (Wed)

初侯

 第六十一候「天地寒く、真冬となる」

 週末は雪の便りが届き始め、急に 寒くなりました。
 そんな寒さの中、風に乗って飛んできたんだろうなぁ〜と思う種をみつ けました。
 なんともけなげな姿です。

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次侯

 第六十二侯「熊、穴にこもる」

 穴にこもりたくなるほどの北風もそこそこに、
 まだ華やかさが残る紅葉の中、
 ヤブコウジの実がひっそり主張していました。

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末侯

 第六十三候 ・鱖魚群(さけのうおむらがる) 

 鮭が産卵のために群がって川を上る候。

 森の管理の応援をさせていただいている栃木の馬頭でお昼をご馳走になった時のこと。
 食卓に大きな鮭の切り身や山盛りのイクラが並んでいて驚いた事があります。
 なんでも那珂川に遡上する鮭を主人が掴み取りしてきたのだとか。
 鮭の遡上風景も段々見ることが少なくなっていますが、
 きのこ汁と一緒にいただいた山の滋味は忘れがたいものがあります。

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二十四節季便り『小雪』

2018-12-07 (Fri)

初侯

 第五十八候「陽射しが弱まり、虹を見なくなる」

 小さなテイカカズラを見つけました。
 種が自然にこぼれて芽がでたようです。

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次侯

 第五十九候「北風、木の葉を払う」

 合羽坂テラスの里山ユニットたちも少しづつ葉を落としている中、
 庇下のツワブキが西日を求めて咲いています。

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末侯

 第六十候 ・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

 柑橘の実る候。
 常緑の橘は不老不死につながる長寿の木と考えられていたそうです。

 はや師走。
 合羽坂のシェアオフィスのテラスの金柑も日増しに色が濃くなって。
 初冬の日差しに輝いています。

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二十四節季便り『立冬』

2018-11-27 (Tue)

初侯

 第五十五候「山茶花、初めて咲く」

 今日は「立冬」。
 ついに季節は冬になりました。

 合羽坂テラスの赤い葉っぱ達。
 マユミ、ガマズミ、カキ。

 みなさんの周りの紅葉はどんな感じでしょうか?

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次候

 第五十六侯「大地、初めて凍る」

 テイカカズラを真心こめて育てているナーセリーから、
 タネから発芽させた大切な赤ちゃんテイカカズラを分けていただき、
 庭で育てています。

 ようやくツルを出し始めました!

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末候

 第五十七候 金盞香「きんせんかさく」

 水仙の香る候。
 金盞というとマリーゴールドを思いますが、ここでは水仙の意。
 花の中央の黄色い筒のような副花冠を金盞(金の盃)になぞらえているそうです。

 合羽坂のシェアオフィスのテラスでは、柿の葉の赤が一際鮮やかで、目下の主役。
 「立冬」も早くも末候で、季節は「小雪」へ向かいます。

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秋の虫の音

2018-10-09 (Tue)

「選択除草」(在来種を残して帰化植物を抜く)のプログラムで訪れた東京都の「みどりの広場」。
幹線道路から一歩「広場」に入ると、虫の声が聞こえてきて秋の訪れを実感しました。

虫たちの音色を風流なものとして楽しむ習慣が日本にはあって、「虫聞き」「枕虫」などの言葉もあります。
こうした感覚は西洋にはあまりないと言われているようで、日本では秋の実りと重なるこの時期に格別な感慨があったのかもしれません。

さて、先日このことをFBに載せましたら、さる方から「枕虫」って「どんな意味?」とご連絡をいただきました。

私もGoogleで調べてびっくり!
まさか、ですが「枕虫」が枕にわく虫の意味になってしまっていました。

「枕虫」とは、夜寝るときに枕元で虫が鳴いているかのようにそば近くに感じること を意味していると思います。

野原でみつけた草花たち。
ミソハギ、イヌハギ、アキノノゲシ、ゲンノショウコ。

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新米 届く

2018-10-09 (Tue)

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森の手入れを応援している馬頭の里山から新米が届きました。
「あぁ、もうそんな季節か」と、毎年思います。

子供の頃には周りに田んぼがたくさんあって、稲穂が秋の日差しに輝く様は子供心にも美しい風景でした。
都心で生活していると、そんな季節の巡りも忘れてしまって、里山から届く便りに、はっとさせられます。

3日は秋分の末候、水始涸(みずはじめてかるる)。
田んぼの水を抜いて稲刈りをする時を経て、季節は寒露に向かいます。

祭りのあと。打ち合わせスペースが森に。

2018-09-07 (Fri)

6月の夏至祭では、馬頭や下呂の森から届けていただいた木や蔓で室内を森のように飾ります。
スギやアスナロ、テイカカズラなどを天井から吊り下げ、床に敷き詰め、会場の合羽坂テラスは樹々の香りに包まれました。

昨年は一夜限りで、夏至飾りを片付けたのですが、今年は無くしてしまうのが惜しくて、そしてシェアオフィスを訪れる方にも森を感じていただきたくて、しばらく残すことを決断。

とはいえシェアオフィス。
「朝、出社したら、会社がこんなことに?」になるわけで、ちょっとドキドキしましたが、さすがは合羽坂テラスのシェアオフィスの皆さん。
「いいねー」とすんなり受け入れてくださり、ひと月ほどこのままに。
どれくらい保つのか、と観察していましたが、針葉樹はひと月たっても緑が褪せた感じはあまりなく、蔓はカールしていい感じにドライフラワー化しました。

打ち合わせスペースもこんな感じに。

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高原で過ごす馬たち

2018-08-02 (Thu)

6月初旬、馬を山へあげる。
暑く、農繁期でもある夏の間、馬農家たちは牝馬と仔馬を荒川高原に放牧する。
夏山冬里方式という伝統的な馬の飼い方だ。

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クィーズメドウでは、ハフリンガーという馬たちがいて、この春仔馬が生まれた。
生まれてひと月ちょっとの仔馬のElizaも無事荒川高原へ。
Elizaは生まれて初めてクィーンズメドウ カントリーハウスを出て、13km余りの山道を歩ききった。
途中眠たくなって歩きながらうとうとしてしまう様子があどけない。
遅れると母馬が低い声を出して呼ぶので、慌ててトコトコ走る。
お天気もよく、山を彩る藤の花が綺麗な山道を人馬ひとつの群れのようになって行く。

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牧区に入るといつもそうだが、それまで溜まっていたエネルギーを解放するように疾走が始まる。
ハフリンガーたちのエネルギーが伝播したように、そこにいた50頭ほどの馬群が疾駆する。
その馬群の中にElizaを認めて、眩しくその姿を追った。

翌朝、荒川高原に様子を見に行くと、クィーンズメドウの3頭がトライアングルをつくって、真ん中のElizaを守っていた。

しばらくそうしているうちに、保護サークルは解けてハフリンガーたちは群れに混じっていったようだ。

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6月下旬、再び荒川高原を訪れると馬たちはすっかりリラックスして昼寝に勤しんでいる。
お寝坊のElizaも気持ちよさそうに寝ころんでいた。

馬たちはこれから秋までこの高原で過ごす。

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緑のカバさん

2018-05-10 (Thu)

先日メンテナンスに伺ったお庭で。

やっぱり緑のカバさんに見える・・・

以前のカバさんはこちら

https://www.5baimidori.com/blog/201107-post-70.html

君津の圃場に伺いました。

2018-04-04 (Wed)

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高さ12mの大きなコナラが、枝を広げていました。
新芽の産毛が光を集めて、銀色を帯びた緑が枝を取り巻く姿は神々しいほどです。

ご一緒した愛植物の山本会長が「こんな色を発するのはコナラだけだし、森の中ではこんなに枝を広げることはできない。ここならではの見事さだ」とお話しされていました。

コナラはベランダに置く緑化ユニットにもよく使いますが、あらためて樹木の持つ、人とは違う時間の流れを思わずにはいられません。
それは、直線的ではなく円環的で、円環しながら着実にその身に時間を蓄積していくもののように思います。

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