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メンテナンス

 

5×緑のシステムは、制約の多い都市空間の緑化のために開発されました。
植栽の基盤をつくる土には、保水性の高い人工土壌(アクアソイル)を使用しています。
このため、十分な土量があれば、ほぼ雨水のみで灌水を賄えます。
施肥は、基本的に必要ありません。
土壌は、黒土のように劣化しません。
土壌に有機分を含まないため、植物はゆっくり成長します。
このため、頻度の高い剪定は必要としません。
土の中に雑草の種が混じっていないので、雑草も生えにくいといえます。

 

5×緑のシステムは、高度な管理を必要としませんが、植物は生き物です。
従ってメンテナンスが不要ということはありません。
様子を見て萎れたり、乾燥したりする兆候がみられた場合、すぐに水遣りなどの手当てを行うことが大切です。

 

 

施工の場合

緑化ユニットの場合

「アゼターフ」の場合

 

 


 

施工の場合

 

十分な土の量があることが多いので、施工後1~2年経過して植物が根付いた後は、雨水中心の灌水が可能です。
但し、1週間以上、雨が降らないか、降っても降雨量が少ない場合は、水遣りが必要です。
施工の場合は、規模や環境に応じて、現場ごとにメンテナンスシートをお渡ししますので、必ずそれに従ってください。

 

適切に管理された側面植栽の状態

適切に管理された側面植栽の状態

 

 


緑化ユニットの場合

 

緑化ユニットは、施工に比べて土の量が少ないために、人為的な水水遣りが必要です。
環境にもよりますが、1週間に1度、環境によっては、2~3日に1度の灌水が必要となります。
定番サイズの「里山ユニット」をご購入いただいたお客様には、以下の内容を含むメンテナンスカードをお渡ししています。

 

5×緑 里山ユニットのお手入れ方法 はこちら

 

 

 

「アゼターフ」の場合

 

草刈

定期的な草刈は、野草の優劣を抑制しますので、導入した野草の種類を長く維持するためには、草刈は必須の作業です。
東京都内では、5月下旬と11月の年2回の草刈をお勧めします。
5月下旬の草刈:比較的花が少ない時期の草刈です。刈り取り後、2~3週間で、景観的に問題がない状態にまで野草は成長します。
11月の草刈:枯れ草が野火により延焼するのを防止します。

   

潅水

特に、乾燥しやすい春や梅雨明け後の夏場は、まめな潅水が必要です。
また、乾燥しやすい人工地盤の場合は、自動潅水設備が必要となります。
万が一水不足で萎れたら、すぐに刈ってください。処置が早ければ、野草は復旧します。

   

施肥

施肥は原則として必要がありません。

   

病虫害防除

生態系を重視して、生物との共生をテーマとしています。
したがって、農薬の使用は極力避けたいものです。
野草一般の傾向として、天候によっては、ヨトウムシやアブラムシなどが発生して、葉食される可能性があります。これらを駆除する場合には、害虫発生後早期に補殺するか、生態系に負荷の少ない木酢液などの使用をお勧めします。

   

除草

つる性植物や異常繁殖する帰化植物などの外来種は、導入した野草の生育を阻害したり、駆逐する可能性があるので、除草してください。
ポイントは、小さいうちに早めに除草することです。

 

標準年間作業スケジュール

    作業内容

    2月

    3月

    4月

    5月

    6月

    7月

    8月

    9月

    10月

    11月

    草刈

     

     

     

     

     

     

     

     

    除草

     

     

     

     

     

     

     

    施肥

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    薬剤散布

     

     

     

     

     

     

     

    △は必要時のみ

     

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