恵比寿日和

二十四節季便り『穀雨』

初候

 第十六侯「葦の芽、伸び始める」

 合羽坂テラスのアゼターフを植え付けたユニット。
 力強い緑が伸びてきました。

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次候

 第十七候「霜止み苗が育ち始める」

 新芽が眩しい季節ですが、なかでも生き生きしたモミジが目を引きました。

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末候

 第十八候 「牡丹華(ぼたんはなさく)」

 この時期の紅葉を見ると「含羞」という言葉を思い出します。
 はにかみを含んだ青年のような初々しさを、微笑ましく思うのです。

 夏は鮮やかな緑が眩しいほどなのに不思議ですが、
 秋の燃えるような赤を秘めていることを若葉に滲む朱が告げています。

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