恵比寿日和

二十四節季便り『小寒』

初侯

 第六十七候「芹、盛んに育つ」

 春の七草のひとつ、芹が育ち始める空気の澄んだ季節。
 富士山も綺麗に見られました。

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次侯

 第六十八侯「地中の清水、動き始める」

 寒い日が続く合羽坂テラスで、命を繋げる綿毛たちが、、
 ツワブキ、テイカカズラ、アキノキリンソウ

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末侯

 第六十九候「雉始雊(きじはじめてなく)」
 雉が鳴き始める候。

 ベランダでは南天の赤い実がリズミカルに並んでいます。

 ところで、この赤い綺麗な実は有毒成分を含んでいて苦いそうです。
 ヒヨドリも少しずつ食べて実が残っていても飛び去るとか。
 植物は赤い実の色で鳥を誘いながら、あちこちに種をばらまいてもらえるよう、
 鳥が一度に食べる量を制限しているというわけです。

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