5×緑ニュース
2018年
5×緑は2018年12月22日(土)~2019年1月7日(月)まで冬季休業となります。
期間中にいただいたお問合わせやご注文につきましては、1月8日以降、
順次対応させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
5×緑 スタッフ一同
武蔵野の在来種で混植の生垣をつくる東京藝大の「藝大ヘッジ」プロジェクトで使う苗木が、社会福祉法人 進和学園さんから寄贈されました。
「藝大ヘッジ」は、大学の外周の柵に変えて緑で境界をつくるもので、今年で4年目。
今年は正門脇の約50mを生垣にする予定です。
プロジェクトは、クラウドファンディングによる資金とボランティアによる植樹作業に支えられていますが、今回は進和学園さんの「いのちの森づくり友の会」基金から260本の苗木の寄付を受け、さらにヘッジを延ばすことができそうです。
植樹活動は12月8日に行われます。
https://m.facebook.com/events/709558306098052
「いのちの森づくり友の会」基金の詳しい情報はこちら。
http://www.kenshin-c.co.jp/inochi_no_morizukuri/tomonokai
元気に育って豊かな境界をつくってくれますように
第46回オフキャンパスは12月15日(土)に開講されます。(主催:プランタゴ)
講師の田瀬さんによりますと、
今回は味の素スタジアムでの選択除草ではなく、室内での開講とのこと。
主に地方でのランドスケープの取り組みについて、お話しされるそうです。
また、講座の後には懇親会もあるそうですよ。
詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
OFF CAMPUS 46回20181215.pdf
「"馬 × 農業 × ランドスケープ" の掛け算で作るこれからの仕事と暮らしの実験的な実践に、自分もかかわってみる。」
そんな遠野 クィーンズメドウの「ワークインレジデンス」の構想の始まりでもあるフォーラムが、12月23日に新宿の合羽坂テラスで開かれます。
企画・主催は「ひとの居場所をつくる」の西村佳哲さん。
ゲストは、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん、石川初さんら。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.livingworld.net/181223_gmch/
今年は紅葉が少し遅いそうですが、
山は少しづつ秋色です。
今年はクヌギやコナラのどんぐりや、
コウヨウザンの実でクリスマスツリーつくり。
台座はリョウブの木です。
お昼はいつも楽しみな地元のお母さんのてづくりごはん。
「りんごときゅうりと大根の葉の漬物」「ゆずの塩麹漬け」
「なすの塩麹漬け」「りんごときゅうりと大根の葉の漬物の塩麹版」
「ふろふき大根」「キクの酢の物」「春菊のおひたし(酢橘をかけて)」
「里芋」「かぼちゃの煮物」デザートは「かき」
そして、新米の炊きたてご飯と豚汁。
思わずおかわり。おいしかったぁ~。
午後は、馬頭で知らない方はいないという
栃木県生物多様性アドバイザーでもある「小峯洋一」さんと
雑木林を歩きました。
下草がきれいに刈られて手入れが行き届いています。
急な斜面の草の刈る姿勢を見せていただき、
プロの身のこなしにさすがの拍手。
林を少し歩くと、
淡い紫色のリンドウが。。。。
つるリンドウの赤い実も初めて見ました。
シラヤマギクも可愛らしい花を。
小峯さんのお話を伺いながらの山歩きは、
新しい発見があってとても楽しい時間でした。
山に入るとより、山への親近感が湧きました。
山散歩の後は、これまた手づくりの羊羹とお抹茶。
羊羹はアヅキから栽培して下さったもの。
なんと贅沢な羊羹。そして野点で抹茶です。
たくさんの自然の恵みと
地元の方々の丁寧な暮らしにふれた一日でした。
東京藝大では2016年から武蔵野の植生から選ばれた植物で生け垣をつくる「藝大ヘッジ」に取り組んでいます。
柵を取り払い、境界を緑にする、この試み。実現を目指すクラウドファンディングが佳境です。
ぜひご協力を!
↓
https://readyfor.jp/projects/geidai-no-mori2
毎年恒例となった「ドングリ交流会」も11回目の開催になりました。
今回は、木の実でクリスマスツリーをつくったり、
森を散策しながら植物のお話が聞けますよ!
おやつタイムは、芋ようかんとお抹茶ともうひとつお楽しみがあるそうです。
気持ちのいい季節を一緒に過ごしませんか!
日 時 : 平成30年11月4日(日) 午前10時00分から午後3時00分ごろ
場 所 : よろこびの森(栃木県那珂川郡那珂川町小砂3691 岡倉様隣接)
参加費 : 小学生以上1人1000円
主 催 : 那珂川町林業振興会
協 賛 : NPO法人馬頭里山本舗
お申し込みは10月31日までに下記のアドレスまでご連絡ください。
rinnsinn214@yahoo.co.jp
詳しくはチラシをご覧ください。
どんぐり11th.pdf
在来種を残し、帰化植物を選択的に除草する「選択除草」を行いました。
(東京都の武蔵野の森総合スポーツ施設の「みどりの広場」)
作業日は朝から雨。
今年は夏の作業が台風でできなかったので、夏草に覆われてしまった広場(というよりも野原と呼びたくなりますが)に入って、ツルマメや繁茂しすぎたエノコログサを抜きました。
この夏までに確認された在来種は108種。
除草した帰化植物は68種です。
チカラシバやイヌハギが随分増えました。
カントウヨメナやミズヒキの群生が美しく、アキノノゲシやゲンノショウコの花が咲いて、野原はすっかり秋の風情でした。
たくさんの人の助けを得てできあがるものがあります。
「みんなの夏至祭」は、まさにそうしてできた集いでした。
ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。
それにしても、こんな風に、自然に、にこやかに、たくさんの方に手を差し伸べていただけるのは、やはり植物の力、森のパワーが大きいからでしょうか。
「私の森.jp」さんが、今年の夏至祭を丁寧に、感謝の気持ちを込めてレポートしてくださいました。
来年もたくさんの人と夏至祭を楽しめますように。
味の素スタジアム・西競技場「みどりの広場」の秋の選択除草が、
9月29日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
◎造園CPD認定 プログラム
【ID:5263】2018-09-29
「LANDSCAPE ARCHITECTURE OFF CAMPUS PROGRAM 創造的な植栽管理」
【単位】5.0
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種を中心に除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
秋の優しい日差しと気持ちのいい風を感じに来ませんか。
※詳しくはこちらをご覧ください。
OFF CAMPUS45回20180929.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
秋のみどりの広場の様子
9月1日より庭園灯の価格を改定させていただきます。
何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
8/17(金)-20(月)にかけて行われる「オフキャンパス」。土地固有の環境を再生し、豊かで持続可能な未来を目指すことを、各分野の専門家と学生が実践的に考えます。既にイベント参加枠は定員に達しているのですが、イベント拠点であるクイーンズメドウにて、期間中一緒にイベントを支えてくれる方を募集することとなりました!
クイーンメドウに興味のある方は、この機会に是非お越しください。以下、詳細です。
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「岩手県遠野市の山の中にある宿泊施設で、主に料理補助をメインとした短期(4日間)アルバイトを1名募集します!」...というのが主旨ですが、できれば、なんとなくクイーンメドウのことを知っていたり気になっていたりする方で、下記の要領に合う人を仲間として迎えいれて一緒に働ければと思います。朝から夜まで働いたりもしますが、途中途中で休んだりゆっくり散策したり馬の世話にいったり泊まっている人と歓談したり、普段とは違う時間を味わえると思います。料理に関わる作業が多くなるので、包丁を使うこと、洗いつづけること、盛り付けること、サーブすること、片付けることなど、キッチンとその周辺での作業の色々を自発的にやるのが好きな、若い方に向いていると思います。
【募集要項】
○期間 8月17日(金)13:30頃から20日(月)15:00頃までクイーンズメドウに泊まりながら通しで働ける人
○移動 列車+バス+徒歩あるいは自家用車などで自力でクイーンズメドウにたどり着ける人
○募集人員 1名
○交通費支給 (上限1万円までの実費)
○報酬 1日5,000円(長時間働いた日も短時間の日も)
○食事 17日の夕食から20日の昼食まで(たっぷり)
○仕事内容 料理補助をメイン・食事サーブ・片付け・接客・昼食デリバリーなど(あと馬の世話などもあるかも)
○寝る場所 フルハウスなので簡易ベッドを用意します(シャワーは共有になりますが空いているとき随時使えます)
○その他 wifiが使えるので外界といつでも連絡はとれます(携帯はドコモとauは繋がります・ソフトバンクは繋がりません)
【特典、のようなもの】
料理は玄米と野菜を主素材とするplant-based dietなので、ビーガン、ベジタリアンなどに関心のある人はとくに面白いと思います。馬を世話する時間、高原に馬たちに会いに行く時間、馬たちとのコミュニケーション方法を学ぶ時間などをゲストの人たちと共に共有できるかもしれないので、(未経験でも)馬が気になる人は馬たちからなにかを学べるかもしれません。
宿泊している人たちは主に建築関係の大学生、院生及び各大学で教鞭をとる教師とそれぞれの分野の第一人者の人たちなので、夕食後の片付けの時間などに、交流範囲と知見を広げることができるかもしれません。
【クイーンズメドウはこんなところです】
FB:https://www.facebook.com/queensmeadowcountryhouse/
HP:http://qmch.jp
【今回のゲストの人たちはこんなプロジェクトをやる人たちです】
FB:https://www.facebook.com/tono.offcampus/?hc_ref=ARS9xzGtdcWx-6W7NdN9eA-_6lGLaMnvg0wXuIkin-nhmPVbsitBN-peXJkhPvzwUM0&fref=nf
URL:https://drive.google.com/file/d/141mIbfQKQmMOaOpUq4MroqtbFUzhyiy7/view
応募される方は、
1 お名前(ふりがな)
2 性別
3 生年月日
4 現住所
5 携帯電話番号
6 メールアドレス
7 所属もしくはお仕事
8 200字程度(それ以上でも可)の応募理由
を明記の上、メールにてお送りください。
送り先:contact@qmch.jp
締め切り:8/10(金)
※先着順に選考を行います。締め切り以前に終了する場合がございます。
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5×緑は8月11日(土)~8月19日(日)まで夏季休業となります。
期間中にいただいたお問合わせやご注文につきましては、8月20日以降、
順次対応させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
5×緑 スタッフ一同
味の素スタジアム・西競技場「みどりの広場」の夏の選択除草が、
7月28日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
◎造園CPD認定 プログラム
【ID:5263】2018-07-28
「LANDSCAPE ARCHITECTURE OFF CAMPUS PROGRAM 創造的な植栽管理」
【単位】5.0
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種を中心に除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
夏の盛りですが、風があると木が繁っていて意外と涼しいです。
ゆっくりと自分のペースで作業してください。
※詳しくはこちらをご覧ください。
OFF CAMPUS 45回20180728.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
昨年7月の様子
「第22回森林と市民を結ぶ全国の集い 2018 in東京」の今回のテーマは「変わりはじめた 山・ひと・街」。
6月16、17日の2日間開かれ、2日目は「癒す」「暮らす」「活かす」「育む」の4つの分科会が開かれました。
「癒す」の分科会では「都市住民が求める森の居心地を探る」をテーマに、北海道大学の上田裕文准教授が樹木葬について、赤坂溜池クリニックの降矢英成院長が森林療法について、YADOKARI(株)のウエスギセイタ代表がタイニーハウス/トレーラーハウス について、最新の事例や世界の動向など含めてお話しくださいました。
森林というと林業の問題と思いがちですが、それだけではない新しい森の価値について視野の広がる内容でした。
「森林と市民を結ぶ」という「集い」の趣旨に照らしても、多様な森の価値を拓く分科会の構成でした。
会の進行も温かく参加者同士の繋がりを育てる運営に感謝します。
「5×緑の学校 2018」。今回のテーマは「植物を五感で感じる」。
私たちは仕事で植物を取り扱いますが、その力をどのくらいの感受性を持って体感しているでしょう?
今回は私の森.jpさんと一緒に「夏至祭」を開きます。
部屋中を木の葉で飾り、ケルトの叙事詩を長唄で聞いたり、夏至寿司や和ハーブを味わったり。
見て、聞いて、触って、香りをかぎ、舌で味わい、植物を、森を、全身で感じてください。
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新緑美しい夏至のシーズンに、里山の植物で街の室内を森のように飾って、森を祝う夜祭りにご一緒しませんか?
東京新宿区の一角で、森を感じ、森に想いを馳せる。里山からいただいた植物を室内にモリモリと飾って、緑の中で森の音に耳を傾けたりしながら、呑んで食べておしゃべりしてゆったりと楽しく過ごす。そんな幻想的な一夜へ!
森を祝う「みんなの夏至祭は、
日本の森の緑を街の室内に持ち込み、太陽と緑に感謝する夜祭。
「私の森.jp」さんが続けてきたこのイベントを、3回目の今年は「5×緑の学校」と共催で行うことになりました。
会場は去年に続き、5×緑の入居する合羽坂テラスの共有スペース。
この時期、テラスには100種類もの日本在来の植物が萌え茂っています。
テラスの森とつなぐように室内の森を創ってくれるのは今年も花人・藤木卓さんです。
5×緑が応援している馬頭の森や下呂の杉玉の高林さんからも植物が届きます。
昨年は森好きな人たちが静かにエールを送り合うような温かくて心地よい時間が流れました。
冒頭に昨年の「夏至祭」を記録した動画をアップしましたので、ぜひご覧ください。
嬉しいことに、毎年仲間が増えています。
満席が予想されますので、お申込みはお早めにどうぞ!
※当日の詳しいプログラムやお申し込みは下記をご覧ください。
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森を祝う、「みんなの夏至祭」
6月23日(土)
【第一部・準備を楽しむ】
14:00~飾り付けと食事の仕込みをわいわいと
夏至寿司:朴葉ずしをつくります
会場装飾:花人・藤木卓さん
一日お料理番長:ナカノカオルさん
山の植物:杉玉の高林(岐阜県下呂市)
NPO法人馬頭里山本舗(栃木県那珂川)
【第二部 夏至祭パーティ】
18:00~呑んで食べて緑を味わって、森の話に耳を傾けたり、伝えたり。
■お楽しみプログラム
・ケルトの叙事詩「木の戦い」を四代目杵屋浅吉さんの三味線と長唄で聞きます。
・一夜だけの出張『木林文庫』展示:木と森の本を集めた木林文庫さんからとっておきの本を 選んで展示していただきます。
・森のライブ音を聴こう:JVCケンウッドの Forest notesさんに森のライブ音を聴くスピーカーを持ち込んでいただきます。
・『私の森の妄想森ツアー』ことば師 高階經啓さん:私の森.jpの人気企画「妄想森ツアー」を高 階さんに朗読していただきます。
・和ハーブ協会の平川美鶴さん : 和ハーブティーをいただきながら、季節の和ハーブの楽しみ方をお話しいただきます。
・5×緑から、植物のちょっとしたお話
■参加費
3,800円(美味しいごはん・1ドリンク含む)
*1部のみ参加の方は2,000円
*2ドリンク目からは1杯300円でご用意します
*参加費は当日会場でお支払いください
■持ち物
もしお持ちでしたらソーラーランタンを!日中の太陽光を蓄えて夜を楽しみましょう。
■定員
40名くらい(立席・床席・椅子席も少し)
出入り自由です。
■主催:私の森.jp+5×緑の学校
■お申し込み
遠野で「馬と風土とランドスケープデザイン会議」が開かれます。
学生枠がまだ残っているそうです。
講師は、田瀬理夫さん、東工大の真田純子さん、環境デザイナー廣瀬俊介さん、慶応SFCの石川初さん、奈良文化財研究所の惠谷浩子さん、建築家の安宅研太郎さんら錚々たるメンバー。
呼びかけ人は西村佳哲さんです。
ランドスケープデザインに興味のある学生のみなさん、参加しない手はないのでは!
□詳しくはこちら。
https://t.co/PKoHsy8QwI
味の素スタジアム・西競技場「みどりの広場」の初夏の選択除草が、
6月23日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
◎造園CPD認定 プログラム
【ID:5248】2018-06-23
「LANDSCAPE ARCHITECTURE OFF CAMPUS PROGRAM 創造的な植栽管理」
【単位】5.0
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種だけを「選択的に」除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
花が咲き乱れ、緑が著しく成長する季節です。
たくさんの在来種を知ることが出来る貴重な時間を過ごしませんか。
※詳しくはこちらをご覧ください。
OFF CAMPUS44回20180623.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
昨年6月の様子
フランスのランドスケープアーキテクト、庭師で小説家のジル・クレマンさんの来日時の様子やフランスでの生活を記録した「動いている庭」が池袋の映画館で上映されています。
よろこびの森で6月10日(日)にドングリフェスタ2018が行われます。
今回は木の高さや太さを測って森の健康診断に挑戦!
そして、ホウノキでアニマルをつくります。
3つの大きな釜で炊くご飯は、それはそれは美味しいです。
昼食とおやつも楽しみにしてください!
日 時 : 平成30年6月10日(日) 午前10時00分から午後3時00分ごろ
場 所 : よろこびの森(栃木県那珂川郡那珂川町小砂3691 岡倉様隣接))
(荒天時: 小砂コミュニティセンター)
参加費 : 小学生以上1人1000円
主 催 : 那珂川町林業振興会
協 賛 : NPO法人馬頭里山本舗
お申し込みは6月2日までにこちらへご連絡ください。
佐藤 mailto:rinnsinn214@yahoo.co.jp
詳しくはチラシをご覧ください。
180610_ドングリフェスタ.pdf
5×緑はゴールデンウィーク期間中、下記の通りお休みいたします。
4月28日(土)~5月6日(日)
よろしくお願い申し上げます。
『第22回 森林と市民を結ぶ全国の集い ー変わりはじめた「山」・「人」・「街」』が、6月16日(土)、17日(日)に、上智大学 四谷キャンパス で開かれます。
「集い」は、様々な立場で森林に関わる市民が、自由に参加して、情報交換やネットワークづくりを進めるために平成8年から続けられています。
今年の基調講演は、ローカルジャーナリスト田中輝美さんの『関係人口をつくる~変わりはじめた「山」・「人」・「街」』です。
分科会は、『都市住民が求める「森の居心地」を探る』と題して森林療法や樹木葬、タイニーハウスなど多様な森林空間の魅力を考える会や、「山村の価値を世界に開く」、『森の資源活用の「今」を知る』、「フォレスト・ラーニング~森に学ぶ~」の、4つのテーマに分かれて行われます。
詳しい情報とお申し込みはこちらをご覧ください。
https://ja-jp.facebook.com/tsudoitokyo/
5×緑に苗木をご提供いただいている社会福祉法人進和学園さんの圃場にお邪魔しました。
進和学園さんでは種から苗木を育てていて、この時期に播種したトレイから植物たちが芽を出します。
その姿は本当に可愛らしくて、植物がこの季節にだけ見せてくれる表情です。
芽生えの様子をお楽しみください。
種の帽子を被ったままのヤマモモ
コナラの産毛が柔らかくて
なんだかETみたいにみえるコブシ
プラトンやアリストテレスの時代から人は自然の中を散策しながら思索を深めてきました。
「NATURE FIX」は"自然"が人の脳や身体に与える影響について、世界各地で行われている実験や研究について、著者自らが参加し、レポートした本です。
知人に勧められて読み始めましたが、森や海辺を歩いたり眺めたりしているとリラックスする、そのことを科学的に立証しようと多くの国で、そして様々なアプローチで取り組まれていることに驚きました。
日本はその中でも研究が進んでいて、「シンリンヨク(森林浴)」は、世界共通語になりつつあるようです。
ここに取り上げられる"自然"は、身近な公園からハイキングに出かけられるような森や川辺、
畏敬の念を抱くような大自然まで様々です。
共通しているのは、"自然"(樹々や風やそこを訪れる鳥など)に触れるとストレスが緩和し、認知力や記憶力が増したり、創造性や社会性が高まる、免疫が上がるなどの効果があることが立証されつつあるということです。
脳の変化を計測した実験も紹介されています。
PTSDなど深刻な精神的トラブルを抱えた
人が自然の中でら過ごすプログラムもレポートされています。
フィンランドで実施された大規模な調査では、「1カ月に5時間"自然"(街の中の公園も含む)に触れるとストレスが軽減される」との結論が得られました。
1回あたり30分を週に2回、青々とした樹々の下で過ごせば、ストレスが減り、活力が増す!
もしくは1カ月に2、3日、都会を離れる!
実に魅力的な提案に思えます!
本書にも登場する千葉大学の宮崎教授は、人類は進化の長い過程の99.99%以上を自然環境下で過ごしており、「人の体は自然対応用にできている」、「都市部では強すぎる覚醒状態、ストレス状態になっている」と言います。
"自然"に触れることは、人生のウェルビーイングに資するだけでなく、予防医学にも効果があると言えそうです。
気持ちの良い冬晴れの土曜日、「選択除草」を行いました。
「選択除草」は、在来種を残して帰化植物を取る除草作業。
2012年に味の素スタジアム 西競技場の「みどりの広場」ができてから、毎年年4回ほどおこなっています。
*ランドスケープを設計したプランタゴがオフキャンパスとして実施。(協力 富士植木 / ゴバイミドリ)
「みどりの広場」には武蔵野の野の再生を目指して20種ほどの在来の草本類が植えられました。最初は帰化植物が数も種類も圧倒していましたが、今は在来種で覆われています。
5年間に確認された在来種は109種類、帰化植物は69種類に上ります。
この日は新たにマンリョウが確認されました。
午前中、いつものように植生調査の専門家の荒井さんから植物の名前と在来・帰化の別を教わりながら園内を一周。
真冬のこの時期にしげしげと植物を見ることはあまりないので、種を落とした後のカワラナデシコやクルマバナやオミナエシ、ウツボグサやオトギリソウなどなどを観察。
その後作業に入りましたが、除去対象の帰化植物は、この時期青々としていて夏の間他の植物の陰に隠れていて見逃した株をみつけやすいのです。
ハルジオン、ヒメジョオンのロゼットを丁寧に根ごと抜いていきます。
セイタカアワダチソウやオランダミミナグサなども枯葉の下にあるものをみつけて掘り取ります。
根から抜くのは大変ですし、「みどりの広場」のような公共の施設でこのような除草管理をしているところはほとんどないのではないかと思います。
それができているのは、植栽管理を学びの場にして大勢の人が管理に参加しているからこそ、と思います。
最後は、立ち枯れた在来種の草を刈り取って終了!
手入れをされた草地に、桜の大木の陰が伸びて、気持ちも少し晴れやかになって広場を後にしました。
次の「選択除草」は5月の予定です。
「デザインあ」は、「私たちの身の周りに当たり前に存在しているモノを『デザイン』の視点から徹底的に見つめ直し、斬新な映像手法と音楽で表現。こどもたちに『デザインの面白さ』を伝え、『デザイン的な視点と感性』を育む一歩となることを目指している」(NHK ホームページより)番組です。
*以下、再放送の日程です。
【放送】
1月11日(木)11時15分-11時30分 BSプレミアム
1月20日(土)07時00分-07時15分 Eテレ
1月25日(木)11時15分-11時30分 BSプレミアム
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