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週2回30分の散歩でストレス緩和?!

2018-02-02 (Fri)

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プラトンやアリストテレスの時代から人は自然の中を散策しながら思索を深めてきました。

「NATURE FIX」は"自然"が人の脳や身体に与える影響について、世界各地で行われている実験や研究について、著者自らが参加し、レポートした本です。

知人に勧められて読み始めましたが、森や海辺を歩いたり眺めたりしているとリラックスする、そのことを科学的に立証しようと多くの国で、そして様々なアプローチで取り組まれていることに驚きました。
日本はその中でも研究が進んでいて、「シンリンヨク(森林浴)」は、世界共通語になりつつあるようです。

ここに取り上げられる"自然"は、身近な公園からハイキングに出かけられるような森や川辺、
畏敬の念を抱くような大自然まで様々です。

共通しているのは、"自然"(樹々や風やそこを訪れる鳥など)に触れるとストレスが緩和し、認知力や記憶力が増したり、創造性や社会性が高まる、免疫が上がるなどの効果があることが立証されつつあるということです。
脳の変化を計測した実験も紹介されています。
PTSDなど深刻な精神的トラブルを抱えた
人が自然の中でら過ごすプログラムもレポートされています。

フィンランドで実施された大規模な調査では、「1カ月に5時間"自然"(街の中の公園も含む)に触れるとストレスが軽減される」との結論が得られました。
1回あたり30分を週に2回、青々とした樹々の下で過ごせば、ストレスが減り、活力が増す!
もしくは1カ月に2、3日、都会を離れる!
実に魅力的な提案に思えます!

本書にも登場する千葉大学の宮崎教授は、人類は進化の長い過程の99.99%以上を自然環境下で過ごしており、「人の体は自然対応用にできている」、「都市部では強すぎる覚醒状態、ストレス状態になっている」と言います。

"自然"に触れることは、人生のウェルビーイングに資するだけでなく、予防医学にも効果があると言えそうです。

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