2020年3月の記事
二十四節季便り『啓蟄』
2020-03-18 (Wed)
初候
第七侯「土の中の虫、戸をひらく」
3月を迎え里山ユニットづくりに
よい季節になりました。
今日は里山ユニットの圃場にきました。
次候
第八候「桃の花ほころぶ」
ツワブキの綿毛
新芽が膨らみ始めた合羽坂テラス、ふと傍でツワブキの花のあとの綿毛が、今にも種を飛ばそうとしているようでした。
末候
第九侯 菜虫、蝶と化す
いよいよ春も本番の気配。
一月の「第六十九侯 雉、鳴く」の侯で、「冬芽に春の萌しをみつけるのが、この時期の楽しみです」とご紹介したクロモジの冬芽(写真左)も、今は花芽が開いてこんなです。
二十四節季便り『雨水』
2020-03-02 (Mon)
初候
第四侯「土脈潤い起こる」
「つちのしょううるおいおこる」
春の雨が大地を潤い始める頃。
日当たりのよい畑の土手には、
一面オオイヌノフグリの可愛らしい花が咲いていました。
次候
第五候「霞始めてたなびく」
この暖かさで草木が急に動き出しています。
虫も啓蟄を待たずに動き出しています。
暖かさに誘われて散歩をしてると、足元にはハコベとコスミレが咲いていました。
末候
第六侯 草木萌え動る
今年は本当に春が早いことを実感。
下北沢の街中におかれた里山ユニットにシャガの花をみつけました。
いつもは5月くらいに花を見る事が多いのですが。
ユキヤナギも開花して、駅前の雑踏に一早く春の到来を告げています。