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2018年10月の記事

秋の虫の音

2018-10-09 (Tue)

「選択除草」(在来種を残して帰化植物を抜く)のプログラムで訪れた東京都の「みどりの広場」。
幹線道路から一歩「広場」に入ると、虫の声が聞こえてきて秋の訪れを実感しました。

虫たちの音色を風流なものとして楽しむ習慣が日本にはあって、「虫聞き」「枕虫」などの言葉もあります。
こうした感覚は西洋にはあまりないと言われているようで、日本では秋の実りと重なるこの時期に格別な感慨があったのかもしれません。

さて、先日このことをFBに載せましたら、さる方から「枕虫」って「どんな意味?」とご連絡をいただきました。

私もGoogleで調べてびっくり!
まさか、ですが「枕虫」が枕にわく虫の意味になってしまっていました。

「枕虫」とは、夜寝るときに枕元で虫が鳴いているかのようにそば近くに感じること を意味していると思います。

野原でみつけた草花たち。
ミソハギ、イヌハギ、アキノノゲシ、ゲンノショウコ。

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新米 届く

2018-10-09 (Tue)

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森の手入れを応援している馬頭の里山から新米が届きました。
「あぁ、もうそんな季節か」と、毎年思います。

子供の頃には周りに田んぼがたくさんあって、稲穂が秋の日差しに輝く様は子供心にも美しい風景でした。
都心で生活していると、そんな季節の巡りも忘れてしまって、里山から届く便りに、はっとさせられます。

3日は秋分の末候、水始涸(みずはじめてかるる)。
田んぼの水を抜いて稲刈りをする時を経て、季節は寒露に向かいます。

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