5×緑ニュース

身近にできるグリーンインフラ  庭に樹を植えて、豪雨被害を軽減させよう。

「5×緑の学校」でもお世話になった山本紀久さんの記事がJapan Gardeners' Networkの「JGN NEWS LETTER」に掲載されました。

山本さんは、ご自身の自宅の庭づくりについて記した後、「どんな狭い空間でも、そこに適した植物を植えることによって、自然はそれに応じた恩恵を与えてくれますが、受ける側はそれに応えるために三つのことを意識する必要があります」として、
①地域性の樹種の導入
②周辺空間へのみどりの開放
③適切な管理
をあげています。

そして、近年の気候変動による豪雨被害に対して、「自然環境が持つ多様な機能を活用して、災害のリスクそのものを下げる『グリーンインフラ』」の考え方を紹介してくださり、私たちがすぐ参加できるのが、家周りの「グリーンインフラ化」と提唱。
「コンクリートやアスファルト面を極力少なくし、敷地に木を植えて雨水を浸透させ、保水する力を高め」よう、と呼びかけています。

激甚化する災害を前に、庭づくりの社会的要請をあらためて教えられた思いがします。
気候変動という大きな社会的課題を身近に引き寄せてくれる一文です。

■全文はこちら。
庭の緑からのサービス.pdf

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