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5×緑の学校「造園植栽術 山本紀久さんと行く 沖縄『ビオスの丘』見学ツアー」レポート

2019-07-04 (Thu)

山本紀久さんと沖縄を歩いた3日間。
訪問した施設はもちろん、街路樹から庭木まで、植物に関するお話はとどまることを知らず、植物名のメモだけでも優に100は越えました。

今回のツアーの眼目は、山本紀久さんと田瀬理夫さんがランドスケープを手がけた「ビオスの丘」の見学です。

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「ビオスの丘」は、沖縄の自然とランをテーマにしたリゾート施設で、亜熱帯の豊かな自然と生き物の宝庫となっています。
ですが、当初は敷地外から土砂や農薬が流入したり、池には外来種のテラピアが入りこんでいる環境だったといいます。
1998年の開園から20年が経ちました。
山本さんが20年前の工事中の写真をお持ちになり、今回、同じ場所、同じ角度で写真を撮影されました。
20年の時を隔てたbefore/after。貴重な記録になると思います。

ビオスの丘の中央には湖水が広がり、クルーズボートやカヌーで周遊できます。
植物の生い茂る様子を見ていると、今では人工湖とはとても思えませんが、工事では地形をつくるために、金網のフトンカゴが多用されています。

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人工湖の様子。前々日の大雨の影響で水がにごっています。

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船上の山本さん

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水際に咲くツルアダン の花

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アナナス

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スイショウ

今や植物と一体化してよくわかりませんが、目を凝らすと園内のいたるところに金網のフトンカゴやジャカゴが使われていて、田瀬さんのデザインスタイルを彷彿とさせます。

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園内の植物の多さには目を見張りますが、とりわけ湖の周りは自然に馴染んでいて、植栽した
ものとは思えません。
ずっとここに、このように、あったかのようです。山本さんの面目躍如というところでしょう。

この場所は、沖縄北部の植生をつぶさに観察できる貴重な拠点になっています。

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ヒカゲヘゴ

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ビヨウタコノキ

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パンノキの実

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熱帯スイレン

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ナリアラン

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オオタニワタリ

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ハブカズラ

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ザミア


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「ビオスの丘」では駐車場の屋根代わりにコバテイシが使われていました。

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パーキングラインは草で!
「舗装の時に角材を置いておくだけだから簡単なんだよ」と山本さん。

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