大谷石が印象的なアプローチ
通常はコンクリート平板を用いることが多いのですが、今回はお施主様のご希望で大谷石を使用しました。
アプローチ脇の緑は動かせるようにということで定番の里山ユニット50㎝キューブを現場施工して配置しています。
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施工前![]()
敷石の大谷石はすべて同じ種類ですが保管状態の影響で色が変化し、それがまた雰囲気を出しています。
最初は青みを帯びていて徐々に白っぽくなり、それから茶色に変化していきます。
建物脇の部分は足元の窓から緑が見えるように、かごでレベルをあげてノシバと野の花を植栽しています。
飛び石ももちろん大谷石で。
お子さんが行ったり来たり楽しんでいるそうです。![]()
バルコニーや屋上には里山ユニットが並びました。![]()
(テラスモデル)
小さいユニットはお引越し前のお住まいでお施主様が数年前から育ててくださっているもの
小さいけれど先輩ユニットです。
屋上ではノシバと組み合わせています。
なるべくたくさんの種類の植物をというご要望にお応えして常緑・落葉樹、地被植物と100種ほどになりました。
実がなるまでにはまだ時間がかかりますが、キンカン、クリ、カキノキ、モミジイチゴ、ナツハゼ、ヤマグワなど実が食べられる植物も入れています。
ユニットを配置するとさっそく虫たちが寄ってきたそうです。
里山ユニットの小さな森が地域の緑とつながっていく、植物と大谷石の変化が楽しみなお宅になりました。


