この秋に竣工する豊島区内の公共施設に、石と緑を組み合わせたテラスのグリーンが採用され、このほど設置を終えました。
十分に手すりの高さがあり、手すり機能も兼ねられます。

2階と3階のテラスに、下部は金網＋石、上部は緑化ユニットの構成になっています。
設置したばかりで、まだ側面の緑は薄いですが、登はんするテイカカズラと下垂するキヅタを組み合わせ、下の石に緑のツルがかぶさるデザインになっています。
上面には、地域の在来の灌木と地被を植栽し、季節の花や枝葉が外にこぼれるように育つ予定です。

1階の外構や屋上にも、在来種の樹木や地被が植えられます。
植物の大小はあっても同じ地域の植物で、統一した緑のイメージを形づくります。