活動レポート&里山便り
林業振興会の「どんぐり交流会」。今年も楽しく開催されました (2011年11月17日)
気持ちの良い秋晴れの一日、林業振興会の「どんぐり交流会」が、今年も栃木の那珂川町で開かれました。
5×緑の里山ネットワークである馬頭の森の佐藤さんたちが参加するイベントで、5×緑も毎年お手伝いしています。
チーム5×緑の矢澤ナーセリー、矢澤さんが「どんぐり先生」として登場。
この秋集めたどんぐりをポットに埋めて、子供たちに発芽・育成してもらう取り組み
を今年も行いました。
昨年播いて、子供たちが育ててくれた苗を持ってきてもらい、「どんぐりキューブに」。
振興会の皆さんからは、「子供たちが育てたどんぐりの苗を5×緑の緑化ユニットに使ってもらい、子どもたちが『自分の育てたどんぐりが東京の街を緑化している』と自慢できるようにできないか」というアイデアも飛び出し、この取り組みは更なる広がりを持ちそうです!
この日は、色づいた落葉を使ったしおり作りや手作りのパンを焼く楽しいプログラムが盛りだくさん。
お昼には、カマドで炊いたご飯にトン汁、味噌田楽に新鮮卵など、ご馳走の方もモリモリ!
準備してくれたお母さんたち、ありがとう!の手作りのおいしさでした。
締めくくりは地元の声楽家、岡倉ゆかりさんの青空コンサート。
一緒に太鼓やタンバリンをたたきながら、「となりのトトロ」や「上を向いて歩こう」、「モミジ」などをみんなで歌いました。
色づき始めた山の樹々に囲まれて、にぎやかな歌たちが青空へ抜けていきます。
心温まる"里の秋"の一日でした。



2011-11-17 (Thu)
里山活動レポート: 馬頭
どんぐり貯金を活用しました (2011年10月31日)
お預かりしたドングリ貯金を次の2つの事業に使わせていただきました。
1.100年生のスギ林の間伐に使用させていただきました。
大きな灌木などが生えていたのを刈り払い、30パーセントほど間伐しました。

2.3年生のコナラの山の下刈に使用しました。
現在は下草が生えてきています。



ありがとうございました。
2011-10-31 (Mon)
里山活動レポート: 馬頭
都市と里山の高校生の交流会 (2011年9月 1日)
去る8月3,4日に栃木県那珂川町で開催された都市と里山の高校生の交流会に参加
してきました。
この交流会は、神奈川県の二つの高校と栃木県那珂川町の高校の計三つの高校の
生徒約30名が那珂川町に集い、川遊びや間伐などの里山体験を通して交流すると
いう取り組みです。
その交流メニューの一つに、那珂川町の植物を使って5×緑ユニットをアレンジ
したモニュメントを製作するというのがあって、そのモニュメント製作のサポート
として行ってきました。

・モニュメントのユニットと那珂川町の植物
このモニュメントは今回の活動の記念として、集った高校生達が一緒に作り、
そして参加した三つの高校の敷地内に設置して、夏以降もそのモニュメントのそ
ばを通るたびに、那珂川町での交流やそのメンバー達を思いだせるようにしたい
という思いが込められて製作されました。
ユニットの上面には那珂川町の苗木や野草に加えて、地元を流れる武茂川の河原
の石や間伐作業で発生した木っ端等も一角に置いて、那珂川町の森や川や人々を
シンボリックに現したいという工夫がなされていました。
はじめてユニットを製作する高校生達の眼差しは真剣で、植物の配置や河原の石
や木っ端の使い方など、みんなで相談しながらあれこれ試行錯誤を繰り返して決
めていました。

中には、"花の咲く植物はどれですか?"とか"この木はどれくらい大きくなる
のですか?"など、植物に興味を持って質問してくる生徒もいました。
普段、植物に触れるという経験がほとんどない高校生達が、植物の姿形を熱心に
観察したり、季節変化や経年変化に思いを馳せ、ユニットを作っている姿はとて
も感動的でした。



〈追記〉
コンクリートで囲まれた都市で生まれ育ってきた神奈川の高校生達が、
過敏に(ちょっと病的なほど!)小さな虫に拒絶反応を示しながらも、
"なんか~ごみごみした地元に帰りたくないよね~! 将来、こんなとこに住み
たいね~!"などと話しているのはとても印象的でした!
2011-09-01 (Thu)
2011.5月 馬頭訪問 今年度の管理計画へ向けて (2011年5月20日)
2011-05-20 (Fri)
里山活動レポート:その他
学習会「サシバに学ぶ」報告 (2011年2月21日)
市貝町はそのサシバの世界有数の繁殖地になっているとのことでし
餌は田んぼの周りの草丈の低いところで獲るので、

2011-02-21 (Mon)
里山活動レポート: 馬頭里山活動レポート: 馬頭
【イベントのお知らせ】 学習会「サシバに学ぶ」など (2011年2月 8日)
5×緑の里山ネットワーク馬頭の森と同じ栃木県で、オオタカの保護活動や自然保護に
後の地域振興に関する学習会(ミニシンポジウム)を開催します。
学習会では、猛禽類の専門家も参加しますし、
どもたちから報告があります。
また、3月5日には東京・立教大学で、
ウムも開催します。こちらは、
どちらのイベントも詳しくは下記のチラシをご覧ください。
2月20日 学習会「サシバに学ぶ - サシバはなぜ選んだのか」 (市貝町町民ホール)
3月5日 シンポジウム「サシバの繁殖期の生態と生息状況」(立教大学池袋キャンパス)
2011-02-08 (Tue)
里山活動レポート: 馬頭
冬の里山体験イベントレポート (2011年2月 7日)
「冬の里山体験」のイベントが開催されました。
天気にも恵まれ、とても楽しいイベントとなりました。
イベントの内容は次の三つでした。
・シイタケ植菌体験
・鳥小屋体験
・落ち葉掻き体験
これに加えて、昨年11月6日に開催された「どんぐり交流会」
鑑賞しました。
●シイタケの植菌体験
90cmの長さにカットされたコナラとクヌギにナメコ用のヤマザ
160本のほだ木が用意されて、
いう作業です。
まずはドリルでほだ木に穴を開ける方法を教えていただきました。
・みんな真剣な眼差しでやり方を聞いています。
・はじめて使うドリルも上手に使いこなして穴を空けていきます。
・シイタケの種駒です。木片に菌を繁殖させたものです。
・シイタケは「にく丸」という品種です。
・ドリルで穴を開けたところに種駒を差し込みます。
・差し込んだ種駒を木槌で叩いて打ち込みます。
・子供達も真剣に作業に取り組んでいました。
・種駒を打ち込んだほだ木は、
●鳥小屋体験
次は伝統行事「鳥小屋」の体験です。
・鳥小屋と団子を刺して飾るためのミズキの枝
これは小正月に行われる火祭り「ドンド焼き」
ドンド焼きは、村の道祖神のお祭りと結びついている行事で、
村境いなどにある道祖神の像のそばに竹柱を立て、
そして子どもたちが中で食事をしたりしたあと、小屋に火を放って門松やしめ縄などの
正月飾り、
馬頭では「トンボ団子」(繭玉団子)を焼いて食べますが、これを食べると一年間無病息災で
過ごすことができるという言い伝
この時に作って燃やす正月小屋が「鳥小屋」なのです。
子どもたちは小屋の中で鳥追いの歌を歌って、農作物を食べてしまう悪い鳥を
追い払うというのがそもそもの起源
今回の体験では、「トンボ団子」をつくり、
その後にご馳走になりました。
・食紅で赤や緑、黄色などに色づけした米粉で団子を作ります。
・ミズキの枝に刺して飾ります。
今回鳥小屋は燃やすことなく、小屋の中で昨年の「
・
●落ち葉掻き体験
3つめの体験は「落ち葉掻き」です。
雑木林で落ち葉を集めて堆肥を作るのです。
元々今回のイベント会場一帯では、たばこの生産が盛んで、
その苗を育てる温床づくりのために落ち葉掻きをしていたそうです
今回はかつてのたばこの生産農家で、
ご指導いただきました。
・先生方です。
・
・
・林床がすっきりしているので落ち葉が集めやすくなっています。
落ち葉掻きは重労働なので、
が、その技が凄かったです。
・熊手を使って足下に落ち葉を掻き集めて締め固めます。
・締め固めた落ち葉を二人一組になって大きな固まりに束ねます。
・束ねた落ち葉を二段重ねにして山から下ろしていきます。
・参加者も背負って重さを体験しました。
落ち葉は雑木林の中で、
つくり、
・大勢の作業だったので、
落ち葉掻きが終わって山から降りて、
2011-02-07 (Mon)
里山~季節便り
しば焼〜馬頭からの季節の便り (2011年2月 3日)
馬頭の佐藤さんからお便りが届きました!
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1月30日午前9時から12時までの間、害虫等の駆除を
目的とした、しば焼が行なわれました。
今年は乾燥していたので、よく燃えていました。
消防団が警備に就くのですが、その最中に人家火災が発生して、
大変そうでした。2011-02-03 (Thu)
里山活動レポート:その他
新宿フラッグスで一足早いクリスマスイベント (2010年11月26日)
5×緑は7月にもこの場所でどんぐりキューブづくりのワークショップを行いましたが、
今回もまた、屋上にブースを出してワークショップを行ってきました。
7月イベントのレポート
http://www.5baimidori.com/satoyama/activity/201007-post-29.html
少し色づいた里山ユニットを展示して、前回からの季節の移り変わりを感じていただければ、と
都市に住む人たちへのメッセージを託しました。

5×緑ではおなじみ、マスコットガールのこはるちゃんもお手伝いに来てくれました!

同じく、参加者として来てくださった富士植木の松本さんと一緒に仲良くキューブづくり。

どんぐりキューブをつくるのはもう何個目?という半ばプロに近いこはるちゃん。
手つきも慣れています。「5×緑とは・・・」のお話だってできるのです。
普段は東京に住んでいるけど、すっかり里山メッセンジャーです。

寒いなか、今回もたくさんの方にご参加いただき、イベントは大盛況でした。
副都心新宿のど真ん中にある1本の苗木はサイズにすればちっぽけなものかも
しれませんが、ここでお話を聞いてくださり、想いを込めてキューブをつくって
くださった皆さんが、この苗木を持ち帰り、季節を感じながら育ててくれたら
いつか新宿が緑で埋め尽くされる日も来るかもしれません。
そんな楽しい想像を、皆さんもしてみませんか・・・?
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!







2010-11-26 (Fri)
里山活動レポート: 馬頭
馬頭でドングリ交流会開催 (2010年11月25日)
無事に発芽したので、この苗を使ってどんぐりキューブをつくり、都会に住むひとたちに
里親になってもらおうというイベントが、馬頭の森で開催されました。
昨年のイベントレポートはこちら
http://www.5baimidori.com/satoyama/activity/200912-post-17.html
発芽したどんぐりの苗に関するレポートはこちら
http://www.5baimidori.com/satoyama/activity/201008-post-30.html
気持ちよい秋晴れの土曜日、馬頭の子どもたち、林業振興会の皆様、東京からの
参加者たちが集合し、まずは来年に向けてのどんぐりポットづくりからはじめました。
今年はどんぐりが落ちるのが早かったので、馬頭の皆さんが事前に拾っておいて
くださったどんぐりを、来年の春に発芽しますように・・・と願いを込めてポットに植えました。

子どもたちは2年目なので、ずいぶんと慣れた手つきでポットを作っていきます。
東京からの皆さんも、ポットづくりから参加されました。5×緑のワークショップを
イベントで何度か開催してくださっている、新宿フラッグスビルの方も、里山活動のことを
もっと知りたい、と参加してくださいました。

どんぐりポットを作り終えたあとは、皆で里山を散策して、林業振興会の皆さんに
伐採の現場を見せていただきました。実際にチェーンソーを使って木を切り倒す
迫力の現場を、都会からの参加者たちは息を呑んで見つめていました。



戻ってくると、里山の秋の恵みをたっぷり使ったご馳走が用意されていました。
今回も、林業振興会の奥さまたちによる、手作りのお昼ごはんです。
手作り蒟蒻、豚汁、栗おこわのおにぎり、ゆず味噌、どれもこれもおいしくて
歓声が上がっていました。このとき配られた割り箸は、日光杉の端材を有効活用して
つくられたもの。国内の木材の需要を高めて林業を支えていくためにも、こうした
割り箸がもっと広がると良いですよね。


お腹もいっぱいになったところで、メインイベント、どんぐりキューブづくりです。
子どもたちは、昨年それぞれが大切に発芽させてポットを持って集合します。
皆、愛しそうに苗を眺めていました。苗をキューブに植え替えて、コケを飾って
小さな里山をつくります。


できあがったどんぐりキューブを手に、はいチーズ!
ちょっと照れている馬頭ボーイズです!
都会に持ち帰られたどんぐりキューブたちが無事に育ち、大きくなってきたら
いつか馬頭の森に里帰りすることもできるかもしれません。どんぐりキューブは
里山と都市をつなぐメッセンジャーなのです。

イベントの最後は、馬頭を拠点に音楽活動をされている岡倉ゆかりさんのミニ・コンサート。
気持ちよい秋の風と、岡倉さんのやさしい歌声につつまれました。

途中、子どもたちが楽器をたたいて参加する場面も。
懐かしい唄は、皆で一緒にうたいました。

最後にフラッグスの熊谷さんからご挨拶をいただき、里山を守るという活動も
実はそんなに難しいことばかりではなく、身近なところから、できることから
やっていけば良いということがわかりました、とお話していただきました。

チーム5×緑では、これからも都市と里山をつなぐ企画を色々と考えていきたいと
思っています。ぜひ、機会をみつけて参加してみてください。
きっと何かのきっかけになると思います。
馬頭ボーイズもお待ちしています!
2010-11-25 (Thu)










