5×緑の里山ユニット

里山ユニットのお手入れ方法

5×緑の里山ユニットは、制約の多い都市空間の緑化のために開発されました。

植物を植える土は、保水性の高い人工土壌(アクアソイル)を使用しています。施肥は、基本的に必要ありません。土壌は、黒土のように劣化することがなく、土壌に有機分を含まないため、植物はゆっくり成長します。このため、頻度の高い剪定が必要ないことも、特長のひとつです。

お届けする里山ユニットの植物たちは、それぞれ、置かれた環境(日照の程度や風通しなど)で手入れの仕方が違ってきます。

こちらの説明はひとつの目安とお考えください。

近くに置いて毎日眺めるうちに、植物たちの小さな変化にも気付けるようになります。

「ちょっと乾いてる?」「しおれかけているかも」「少し元気がないのかな?」そんな風に感じたら、早めに手当てをしてあげてください。なお、落葉する植物たちは冬も根に栄養を蓄えながら、静かに生きています。間隔はゆったりで良いので、水やりを忘れないようにしてください。

植物たちの自然のリズムにそった手入れが一番効果があります。

水やり

  • 1週間に1~2回程度、たっぷりとお水をあげてください。
    下から水が出てきても、全体に水がゆき渡るように、時間をかけてゆっくり与えてください。
  • 夏、晴天が続いたり、風で乾燥しやすいベランダなどに置いた場合は、植物の様子を見ながら、2日に1回、あるいは毎日水をあげてください。
  • 冬は、落葉するので、水やりを忘れがちです。冬も水やりを忘れないようにしましょう。

剪定

里山ユニットは肥料分の少ない軽量土壌で植物をゆっくり育てています。
それでも、少しずつ樹木は成長していくので、必要にあわせて剪定することで良い木の形や大きさを維持することができます。
里山ユニットには里山の樹木を中心に植えていますので、基本的には自然な樹形を維持してくことが大事です。
自然な樹形を維持するためのポイントは、枝の元から先まで少しずつ細くなっていくようにすることです。
枝の途中でブツッと切ってしまうとゴツゴツとした樹形になってしまいます。
自然な柔らかい樹形にするためには、伸びすぎた枝を付け根から抜き取る「枝抜き剪定」を基本として下さい。

下刈り

木の根元に植えてある草は枯れているものを抜き取ったり、伸びすぎたものをカットするなどしてお手入れください。
下刈りをする場合は11月頃5cmくらい残して刈り取ってください。

施肥

基本的に、肥料は必要ありませんが、植物の様子を見て、元気がない(春~秋の葉が緑の時期に赤や黄に変色しているなど)ときは、油カスなどの肥料を少量まいてください。
また、ユニットの側面に植栽してあるテイカカズラは、肥料切れの状態で寒さにあたると、葉の色が赤や茶色に変わってしまうことがあります。赤くなっても落葉せず、暖かくなったら緑に戻ります。
心配な場合は、秋の終わり頃テイカカズラのために少量肥料をあげてください。

室内に置く場合

里山ユニットの植物は、光と風の通る場所で元気に育ちます。
基本的に屋外に置くことが望ましいですが、室内に置く場合は、風通しの良い場所に置くか、時々外に出して日差しや風にあててください。

※ご注意

なるべく殺虫剤を使わず、自然の中で育てた草木なので、虫がいる場合があります。
春先、虫が出始める時期に取るか、被害枝を除去してください。予防に木酢液をまくことで防げることもあります。
*木酢液は、葉が若葉の間は使わないようにしてください。